東京の都立公園である小金井公園。敷地内にはスポーツ施設や文化施設もある大きな公園なのですが、その近所には養蜂農家さんがいるようで、公園の花の蜜を集めたはちみつが売っていました。
クローバー・とち・ゆりのき・アカシアなど、5月に咲く花の蜜ということなんですね。花によって香りや味にどの程度違いがあるのか、比べてみたいものですね。
自然由来の甘くておいしい国産はちみつですが、他のはちみつ同様、1歳未満のお子様は食べないでくださいとの注意書きも。免疫力が低い赤ちゃんには、食中毒の原因になるとのことです。
見事な黄金色をした小金井公園の花のはちみつ。東京の農家の畑は次々とマンションや戸建住宅に変貌しているのですが、蜜蜂のマンションまであったとは驚きました。
レンガ造りのこの資料館、明治時代のガス会社出張所を移設復元したという建物です。広いお庭にはガス灯がいくつも立っていますが、昼間なので明かりはついていないかなと思ったら、よ〜く見るとちょこっとオレンジ色のものがついています。
明治時代にガスが使われ始めた当時、電球よりひと足早く実用化し、明かりとして普及させようとしました。裸火のガス灯は、ロウソクや灯明皿の炎の明るさと似たようなもので、それほど明るくないですね。
その後、マントルという繊維を使ったガスマントルが登場し、ランタンのような明るさを確保できたようです。
しかし間もなく電灯が普及し始め、ガスは明かりとしてではなく熱源として商工業や家庭での使い道を変えていきました。我々の生活には欠かせないエネルギーの瓦斯(ガス)会社と電力会社は、100年以上前から競争しているんですね。
日本を代表する大手電機メーカーの東芝ですが、JR川崎駅の目の前の大きな商業ビルと一体化した建物の一角に「東芝未来科学館」があります。ここは元々東芝川崎事業所があったところで、三井グループの力により、広大な跡地が不動産開発された場所です。
さて、館内は所々で実演ショーが開催されていました。こちらは超電導リニアの原理ということで、UFOに模した物体が浮き上がって進みます。2027年に開業予定のリニア中央新幹線にもこの技術が活かされているのですね。
こちらは電気を使わずに涼しくなる方法を5つ実演しています。これらのショーは、お客さんの多い土日祝にやってくれるようです。小さなお子さん連れの家族も多く、立ち見客ができるくらいの盛況ぶりです。
東芝の歴史ゾーンもあり、「芝浦製作所」と「東京電気」が合併し「東京芝浦電気株式会社」が誕生、前身の創業から100年を超える歴史にも見応えがあります。しかしながら東芝本体の未来はどうなるのか、それはさすがに描かれていませんでした。
確定申告シーズンが終わると、桜の開花予想の話題がちらほら。春ですね。今年の申告からマイナンバーの記載を求められるようになりましたが、大きなトラブルはなかったようです。
なぜならば、申告書に記載欄はあっても、義務化や罰則規定は無いからです。つまり、番号の記載を拒んだり、忘れたりしても、申告書はこれまで通り受理されるからなのです。
民間企業のポイントカードやICカードは、企業の業務効率化やマーケティングに活用されるだけでなく、お客様である利用者側にもメリットがあるため、普及のスピードがとても早いです。
マイナンバー制度や、マイナンバーカードそのものも、単にわずらわしさが増える番号記載ではなく、国民が便利で使いたくなる工夫をしてもらいたいものです。
1年ほど前の春にJR新宿駅南口の向かいにオープンした高速バスターミナル「バスタ新宿」へ。
日中の時間帯にもかかわらず、発車待ちのバスが列をなしています。夜行便が出始める夕方から深夜のラッシュ時間帯には、12ある乗車場がフル稼働状態に。
このD10乗り場の発車掲示板を見ると、10分に1本の間隔で様々な方面行きのバスが発車していく模様。
目まぐるしく発着するバスの様子は、近所の保育園児にとって絶好のお散歩コースのようです。
開運招福を祈願しに世田谷区にある豪徳寺へ参拝に行きました。
このお寺には招き猫の発祥の地として、「招猫殿」に招猫観音が祀られております。
境内の一角には、たくさんの願掛け奉納されたネコちゃんたちが。その猫と井伊家の間になにかしらの「いわれ」があるのだとか。
この豪徳寺は江戸時代に世田谷が井伊家の所領となっていたことから菩提寺に取り立てられ、井伊家一族の墓所となっています。