エコカーというと、ハイブリッド車や電気自動車をイメージしますが、燃費性能はよくても、車両本体価格がまだ高く、トータルコストとしては、お財布に優しくありません。
一方で、ガソリン車の省エネ性能もまだまだ向上中のようです。既存の技術に磨きをかけ、さらに無駄を省く工夫がされています。
中でもアイドリングストップ機能は、車が動いていない時には自動的にエンジンを切り、必要な時には始動するという制御をする機能です。
今後の車には、標準装備されそうな機能ですが、消費者にはどのタイプのエコカーが支持されていくのでしょうかね。
11月にもなると、もう年賀状の販売が開始されていますね。1年過ぎるのがとても早く感じます。
こちらは東京の多摩地区の中でも奥地の郵便局です。あたりはとても東京都だとは思えない自然が残り、どこか地方の山里の雰囲気が漂い、静かでのんびりとした時間が流れています。
その郵便局舎は、これまた年代を感じさせるレトロな木造建物を使い続けていて、自動ドアやATM、防犯カメラなどの設備が付け加えられているものの、内装や構造は建築当時のそのままでとても味わいがあり、趣があります。
次々と新しいビルに建て替わってしまう忙しない都会とは違った、変わらぬ様子がここにはまだ残っていました。
草が茂りここが何に使われていたのか、わからなくなってしまった原野が広がっています。見渡せば、ネットやスコアボードがあるので、野球グラウンドだったことがかすかにわかります。
建築看板も取り付けられ、大型の商業施設が建てられる予定なのですが、近隣住民の反対なのどもあり、当初の計画から大幅に遅れて、いよいよ来年から工事に取り掛かるようです。
さて、広大な跡地をどう活用するかは、土地の所有者だけでなく近隣住民やその施設の利用者にとっても大きな関心ごとであり、話し合いや利害調整にとてつもない時間がかかります。
朝霞市の米軍基地跡地問題や、小金井市のごみ焼却施設問題など、解決できない難問はあちこちにありますが、せっかくのまとまった土地ですから、ぜひとも有効に活用してほしいですね。
速度のとても遅い台風12号は、長い時間雨を降らせ、各地で大雨洪水被害をもたらしました。改めて水の怖さを思い知らされます。
長時間の雨により、堤防のない土手の低い河川でも想定外の洪水被害があったようで、簡易的に土嚢の堤防が築かれていました。
特に注意しなければならないのが、あふれ出す河川より低いところにある住宅地です。昔からある集落などは小高いところにあることが多いのですが、新興住宅地では特に、未利用だった理由の一つとして田んぼや沼地など、水の集まりやすい場所ということもあるようです。
土嚢で防御していますが、大雨の度に心配は続きますね。
梅雨明け猛暑が落ち着いて、やや涼しく感じるため、電力供給に余裕のある日々が続いています。
いつも何気なく使っている電気ですが、どこからどうやってくるのか、ほとんど気にすることもありませんよね。
電気は都市部から遥か離れた大規模の発電所から遠路はるばる運ばれてくる訳ですが、そうなるとこのような鉄塔がそびえ立ち、その間の空中を送電線が渡されて電気が伝っています。
これら周辺を宅地として利用する場合、台風による倒壊や送電線の切断の危険、建築制限を受けるなど、鉄塔や送電線は生活を支える必要物とされる一方で、迷惑施設となってしまうんですよね。
まだ梅雨明けしていないのに、真夏のような暑さです。電気のない江戸時代は、どのような暑さだったのでしょうか。
世間では節電ムードいっぱいですが、エアコンを使わなくても涼しくなる昔ながらの工夫を活かしたいですね。
街路樹の木陰、直射日光を遮り、路面からの反射熱も減るので、体感温度はかなり下がります。
敷地の効率化や、手入れの省力化のために、樹木がめっきり減っていますが、自然を排除するのではなく、共存できる空間が、人々の生活には大切なのです。
切手や記念コインのコレクションというのは、古くから行われている趣味活動で聞いたことはありましたが、風景印なるものはご存知でしょうか?
いわゆる切手の消印なのですが、通常と異なるのは、観光地の記念スタンプのように絵柄が彫られているんですね。
郵便局ごとに設置されていたりなかったりするのですが、日本全国にある郵便局を巡る旅を目標にされている方もいるようです。
このように集まると、その地域ごとの特徴を表す名勝や名産品が一覧できて面白いですね。
大型自転車店の出店が増えてきたりする背景には、やはり自転車が改めて見直されているからでしょうか。
観光地でレンタサイクルはみかけたものですが、街中の自転車屋でもレンタサイクルをやっていました。
車を使わずに、電車やバスで移動したとしてもその先で、小回りのきく自転車があると、軽快で行動範囲が広がりますもんね。
環境、健康、節約、あらゆる面で自転車を活用したいものです。
震災がらみの話題が続き、世間も自粛ムードが漂い、なかなか明るい話題もないところですが、春の訪れとともに、毎年忘れずにやってくるのが桜の季節です。
わずか1〜2週間の見ごろで、あっという間に終わってしまうのですが、その満開の桜の花は圧巻ですね。ひとつひとつは小さい花なのに、咲きそろうとワクワクさせてくれるのはどうしてでしょうか。
ところで、桜や梅の花は、葉が出る前に咲き、散った後に葉がでるんですよね。他の植物では、葉が出て、つぼみができ、花が咲く順番のようですが?!
当たり前と思っている物事でも、順番を逆に考えて発想してみると、また何かひらめくかもしれませんね。
オール電化住宅が流行る昨今、電気のない生活は、今この時代となっては、後戻りできませんよね。停電騒ぎでは、不便や混乱を強いられました。
原子力発電所の震災事故以降、足りなくなった分をどのように補うのかを真剣に考えなければなりません。
エネルギー源として、太陽光や風力といった自然エネルギーを使うのか、それとも火力で石油やガスを使うのか。また発電場所として、電力会社による大規模発電所に頼るのか、市町村や施設・世帯ごとに小規模発電所を設置した方がよいのか。
地産地消の小規模発電として、家庭用燃料電池なるものがあります。ガスをエネルギー源にして、発電と給湯を同時に行う装置です。発電熱でお湯を沸かすので、エネルギー効率がいいのですが、装置の価格やメンテナンスが普及を妨げています。電気を自給自足するなにかしらの方法が必要な時代なのかもしれません。
大震災があり、これまで以上に住む土地の安全性を気にする人が多くなりました。不動産登記簿では、権利関係の変遷しかわかりませんので、災害や利用の履歴まで調べがつきません。
最終的に購入する際には保険だと思って地質調査などを専門家に依頼すればもちろんよいのですが、検討する前段階では、そう費用もかけられませんよね。
そこで活用したいのが古地図。例として港区の浜松町駅付近の比較です。「港区」とある区役所近くに増上寺。「濱御殿」とあるあたりが浜離宮恩賜庭園です。首都高速が横T字状にあり、その内陸側に東海道線が走っていますが、江戸時代の海岸縁を走っているのですね。
古地図を調べるのも大変という方は、周辺に古くからの神社やお寺があるかどうかをチェックするだけでも、その地が過去に大災害にあっていたかどうかの指標になることでしょう。
このたびの大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された地域の皆さま、その家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
震災のために毎週の更新を休止させていただいておりましたが、4月より再開いたします。
地震の揺れ、津波、原子力発電所の事故、液状化、停電、燃料不足、食料不足と、被災地はもちろん、東日本の広範囲が大混乱に見舞われました。一刻も早く、復旧・復興していただきたいと祈るばかりです。
日ごろ、あたりまえのように使えていて気付かなかったこと、電気やガソリンに大きく依存した生活・経済になっているのですね。
橋の上に小型タンクローリーが停まっていたので、気になって近くに行ってみました。
よく見かけるガソリン運搬のタンクローリーなどは、ひと目でどこの会社が何を運んでいるのかが想像つくのですが、この車は真っ白でどういう業者かわかりません。運搬品名は「水」となっています。水運搬のタンクローリーですか。
ホースをだらりと水中まで落とし、どうやら川の水を汲み上げています。あまり考えたことはないのですが、川の水はタダなんでしょうか?タダでしょうね!?
そのまま飲むことはできないですが、魚が住めるくらいきれいになった川の水。いったい何に使われるんでしょうか??
朝、明るくなるのが早くなると、もう春も近いですね。新入学・入社・転勤の季節です。
街中でも週末のたびに、引越し業者を見かけることが多くなります。運ぶだけとはいえ、時間と労力がかかりますからね。
転勤で気になるのが、家族と一緒に引っ越すか、単身赴任をするかという問題。共働き夫婦の増加や、低金利で買ったマイホームにより、家族ごと引っ越す割合が減ったとか。
期間が決まっているのなら、必要な人だけがしばらく違う場所で暮らして、たまに帰る方が、ありがたみも増すかもしれませんねぇ。
キッチンや風呂・トイレなど水道周りはトラブルのよく起こる箇所なのですが、経年劣化で消耗部分が傷んでいるだけのことがほとんどです。
今回は浴槽に取り付けられている水道栓の水漏れです。水垢汚れとともに、年季が入っている様子がわかります。
ひととおり全部、これらゴム部分のパーツを交換して、漏れていた水はピタッと止まりました。あたりまえの事ですが、気持ちがいいですね。
家電設備は性能の陳腐化や修理が困難で新品交換の場合も多いのですが、水道は比較的ローテクのままで助かります。
自動車を駐車場にとめ、その先は公共交通機関で移動する。そんなサービスをやっている時間貸し駐車場がありました。
中心街への車の乗り入れは、混雑による渋滞や駐車料金の高さなどデメリットが多いのですが、楽なので、直接車で乗り入れたいですよね。
そこで利用者への促進策として、割引措置がとられているんです。駐車料金が200円割引されます。
駐車場の稼働率も上がり、モノレールの乗客も増えて、駅から自宅までは天気や荷物の多さを気にせず車で帰れる。利用のされ方をひと工夫すれば便利な仕組みです。
ここ数年、温暖化で暖冬傾向が続いていましたが、今年の冬は、日本海側で大雪だったり、冷え込みも厳しく、寒い冬でしたね。
就職戦線も依然として厳しいようで、学生の若者らには冬の時期が続いているようです。
しかし、2月に入り、着々と春の兆しが見えてきています。池の氷も半分は融け、水面が見えてきました。
景気の方も、いい加減、上を向いてきて欲しいものです。
日本各地に温泉どころがありますが、それらは火山列島日本ゆえの恵みとも言えます。
九州の霧島連山・新燃岳が激しく噴火しましたね。被災エリアでは噴煙・火山灰のみならず、噴石など火山弾で家が壊されやしないかなど不安な日々が続くのが心配です。
火山といえば、関東地方で一番の存在感、富士山も常時監視・観測されている火山なんですよね。
穏やかで美しい富士が噴火してあたり一面を灰で多い尽くすなんて想像できませんけれど。
車両混雑のその先は、事故ではなく、工事による片側交互通行。
公共事業費の無駄遣いを減らすために、一時は道路工事も減ったかなと思ったのですが、そんなこともなさそうです。
道路表面の補修、そもそも道路のアスファルトはどのくらいの周期で舗装しなおすんでしょうかね?
はがした廃棄アスファルトはどこにどう処分されるんでしょうか?
スーパーには旬を感じさせないほどに、季節を問わず生鮮野菜がそろっています。
小売店の方も産地を変えて仕入れたり、農家の方もハウス栽培など育成方法を駆使して季節外の出荷にご苦労されているんでしょうね。
寒い冬でも比較的見られる野菜が、こちらのネギです。収穫時期の平均化や農作業の分散のために、時期をずらして植えられているようです。
気候や天候に大きく左右される農業ですが、短期間の旬に1年分の収穫を終えてしまう作物と、通年栽培ができる作物とのどちらがよいのでしょうか。
駅や道路、公共施設などには、目の不自由な方のための点字ブロックが必ず敷かれていますね。
先日、駅の構内で、訓練中と思われる盲導犬が、訓練士に連れられエスカレーターの乗り降りや、切符の券売機への誘導を練習していました。
住宅内でもバリアフリー化が叫ばれていますが、段差の解消や階段の手すり取り付けなど、簡単なことでも対策をしておきましょう。
高齢で体が思うように動かなくなればもちろんですが、健康体であっても、そういったバリアは無いほうが良いですからね。
年末年始で帰省・旅行客が増える頃、茨城空港に立ち寄りました。現在は、茨城−神戸間のスカイマークが1往復、茨城−ソウル(インチョン)間のアシアナ航空が1往復、毎日定期便で運行されています。
この日は、多客期だからでしょうか、出発待ちのお客さんや送迎・見物のお客さんがけっこういましたね。
茨城空港は、航空自衛隊の百里基地と共用なので、展望デッキのガラスが偏向ガラスになっていて、基地方向が見えない仕掛けになっていました。
駐車場は無料でとめられ、ビルそのものもコンパクトなのですが、長距離フェリーターミナルのような寂しさで、商業テナントは苦戦しそうです。警備員や施設職員などの維持や設備の管理を考えると、就航便数を増やして、早く稼働率を上げたいところですね。